特定非営利活動(NPO)法人 言語発達障害研究会



 


過去の定例会

( 〜19 20〜29 30〜39 40〜49 50〜59 60〜69 70〜79 80〜 )


No.69 2011/09/10(Sat) 14:00-17:00 イベントホール EBIS 303(恵比寿)
報告「お支度場面を通しての言語面・コミュニケーション面の変化 −通園クラスとの連携−」

平山舞香 言語聴覚士(太陽の家 しいの実学園)

 通園クラスとの連携(お支度場面)を通しての症例Aの変化について報告する。
音声受信不可、コミュニケーション態度非良好な症例Aの、コミュニケーション面の変化、音声受信が可能となっていく経過について、クラス・個別療育・家庭での様子を中心に報告し、児の課題、言語発達レベルに合わせた取り組みを、クラスで実施していくことの重要性について考察したい。
また、クラスとの連携が拡大した経緯、現状を報告し、今後の課題についても検討していきたい。

報告「学齢期広汎性発達障害児への言語訓練経過‐コミュニケーション態度の変遷を中心に‐」

高畑菜実子(日本福祉教育専門学校言語聴覚療法学科)

 <S-S法>症状分類「T群(単語の受信が可能で音声発信不可)」の状態を示す広汎性発達障害児に、小学部2年時から実施した3年間の訓練経過について報告する。
身振りやコミュニケーションボード等のコミュニケーション手段の拡大とともに、他者への注目・報告行動,課題への取り組みの様子等、コミュニケーション態度における変化についても検討を行う。
 

No.68 2011/06/04(Sat) 14:00-17:00 イベントホール EBIS 303(恵比寿)
報告「保護者支援−面接を中心に−」

岩佐光章 医師(横浜市総合リハビリテーションセンター
 発達精神科医、厚生労働省社会保障審議会統計分科会ICF専門委員)

 岩佐光章氏は、自閉症スペクトラムなどの発達障害児・者の診療、相談に携わられている発達精神科医です。今回は保護者支援、特に保護者面接(面接技法の基本、支援の難しい保護者への対応など)を中心にお話を頂きます。
 

No.67 2010/11/20(Sat) 14:00-17:00 イベントホール EBIS 303(恵比寿)
報告1「コミュニケーション態度非良好な症例の言語訓練経過 −事物の基礎概念の段階におけるスモールステップでの訓練と教材の工夫について」

伊東由紀 言語聴覚士(西東京市こどもの発達センターひいらぎ)

 音声受信未習得の自閉症児1例の言語発達訓練について報告する。事物の基礎概念の段階(機能的操作から選択へ)の2年間の訓練経過をまとめ、スモールステップでの訓練方法や教材の工夫による反応の変化について考察する。また、家庭、保育園、療育施設ひいらぎとの連携についても報告したい。

報告2「知的障害を伴う学齢児への支援 −AACを中心に−」

五味晃子 言語聴覚士(横浜市西部地域療育センター)

 難聴重複障害と精神運動発達遅滞の学齢児2症例について個別療育経過を報告する。
 症例A:幼児期には補聴器装用に至らなかった広汎性発達障害(PDD)と聴覚障害を重複した学齢児が、小学校6年生で補聴器の装用に至るまでの経過と補聴器装用後にみられた変化について報告し、学齢難聴重複障害児への支援について検討したい。
 症例B:音声発信困難な精神運動発達遅滞児が、写真カードや身振りといったコミュニケーション手段を獲得し、コミュニケーション機能が拡大した経過について、家庭療育・保護者支援を中心に報告する。
 

No.66 2010/09/05(Sat) 14:00-17:00 渋谷フォーラム8 660(渋谷)
報告1「通園施設保育士と病院STの連携について」

宇井 円 言語聴覚士(旭中央病院)

 通園施設を利用している子どもの中には、病院のSTを利用しているお子さんも数多くいます。そのお 子さんについて、STとの個別指導場面の様子や評価を通した状態像を保育士に知って頂くこと、及びST が通園施設での様子を知ることは、日々の療育を充実させていくために必要不可欠なことであると思います。
 一昨年度より当院から近隣のSTが常駐していない通園施設に年間数回訪問する機会を得ていますの で、その際にSTが実施した内容及び保育士との連携について報告します。
 今後の連携のあり方について皆様にご検討いただければと思います。

報告2「通園・家庭でのコミュニケーション支援を考える」

東川 健 言語聴覚士(横浜市総合リハビリテーションセンター)
(前横浜市西部地域療育センター)
石橋晃治(横浜市西部地域療育センター)

 コミュニケーション支援を、通園クラス内にのみにとどめず、家庭へ広げていくことは、STや療育者 にとって共通の課題である。
 当センター知的障害児通園施設では、2006年度より、クラスにおける子どものコミュニケーションの様子を保護者とVTRにて視聴し、子どものコミュニケーションについて話し合う保護者勉強会を始め た。この保護者勉強会を通して、ST、通園スタッフ、さらに保護者との連携が進み、家庭へのコミュニケーション支援がより広がった。事例報告を含め、取り組みの経過や今後の課題について述べる。
 

No.65 2010/06/05(Sat) 14:00-17:00 イベントホール EBIS 303(恵比寿)
報告「後天性脳損傷の子どもたちへの支援~小児高次脳機能障害の評価・訓練・社会復帰支援~」

廣瀬綾奈(千葉県千葉リハビリテーションセンター言語聴覚科)

 千葉県千葉リハビリテーションセンターでは、平成13 年度から厚生労働省の高次脳機能障害支援モデル事業に参加し、後天性脳損傷による高次脳機能障害のある小児も対象として、評価・訓練・社会復帰支援に取り組んできた。子どもたちは医療施設での治療やリハビリテーションを受け、それが一段落すると、 医療から家庭へと生活の場を戻し再び学校という社会への復帰を果たしていく。そして復学後も、子ども たちが自立して社会参加に至るまでの長い過程において、医療・教育・福祉が連携をしながら支援していくことが求められている。
 今回は、小児の高次脳機能障害の概要と、その評価・訓練・復学支援、さらに家族支援についてご報告し、後天性脳損傷による高次脳機能障害の子どもたちの支援のあり方について皆さんと一緒に検討したい。
 

No.64 2010/01/23(Sat) 14:00-17:00 渋谷フォーラム8 660(渋谷)
報告「明らかな知的遅れを伴わない保育困難児の認知特性と発達支援」

瀬戸淳子(帝京平成大学健康メディカル学部言語聴覚学科)

 2002 年の文部科学省の調査では、教育的支援を必要とする児童生徒が通常学級に 6.3%の割合で在籍しいる可能性があることが明らかにされている。発表者はある自治体で、障害児の保育巡回相談に携わっているが、幼児期においても近年、明らかな知的障害を伴わないが特別な支援を必要とする子どもの相談が増加している。そのような子どもたちは、1:6 健診や 3:0 健診で把握されていたとしても継続的な発達支援に至らず、幼児期後期の保育教育現場で不適応が顕在化してくる場合が多いと考えられる。また、発表者らの研究によると、それらの子どもの多くに認知の何らかのアンバランスが見られることが示されている。
 当日は、発表者が実施した保育困難幼児の実態調査の結果、およびその子どもたちの認知特性について報告し、皆さんと一緒に支援のあり方を検討していきたい。
 

No.63 2009/09/05(Sat) 14:00-17:00 渋谷フォーラム8 773(渋谷)
報告1「乳幼児健診と言語聴覚士の役割」

田尻恵美子(春日部市障がい者福祉課 ことばの教室 他)

 私は埼玉県内のいくつかの市町村にて、母子保健や児童福祉の分野で仕事をしてきました。今回はその経験から、近年の乳幼児健診の動向、埼玉県の現状や問題点、連携のあり方などについて、実際の事例をもとにお話ししたいと思います。
 言語聴覚士として、お子さんやご家族にお会いする中で大事にしていること、他職種の方との関係作りのこつなど、日々感じていることも報告します。

報告2「御前崎市における5歳児健診の取り組みについて」

笠原淳代(御前崎市幼児ことばの教室)

 静岡県御前崎市では3年の試行期間を経て、2007年度から5歳児健診を本格実施しました。 実施内容、方法、結果、その後のフォローなど一連の流れについてお話いたします。
 また、言語聴覚士として感じていること、今後の課題などについても報告いたします。

No.62 2009/01/17(Sat) 14:00-17:00 渋谷フォーラム8 773(渋谷)
療育経験のある言語聴覚士が考えるSTの役割とは?

村上由美(言語聴覚士)

知的に遅れのない自閉症スペクトラムの就学前児への臨床について考える

東川 健(言語聴覚士)

No.61 2008/09/20(Sat) 14:00-17:00 渋谷フォーラム8 806(渋谷)

「知的障害児施設における言語聴覚士の役割」

言語聴覚士 田中里実(国立秩父学園 医務課)

 本学園は、生活寮において園児・生へ社会参加・QOLの向上を目的とした支援を実施するほか、発達障害児を対象とした通園外来療育を実施しています。言語聴覚士として求められる援助の専門性、他職種との連携など、日々感じている課題を報告します。

「難聴を重複するダウン症児1例の言語訓練経過 −事物の基礎概念の段階から身ぶり記号の獲得へ−」

言語聴覚士 梶縄広輝(横浜市北部地域療育センター診療係)

 難聴と精神遅滞を伴うダウン症児1例の言語発達訓練経過を報告する。事物の基礎概念の段階(ふるい分け・選択)から、身ぶり記号の獲得までの1年半の経過をまとめ、身ぶりの受信・発信・模倣の関係について検討する。また、補聴器の装用、コミュニケーション機能の拡大、家庭療育、保育園訪問などについても言及したい。

No.60 2008/01/26(Sat) 14:00-17:00 イベントホールEBIS303(恵比寿)

「肢体不自由児のAACの活用について
〜コミュニケーション態度の特徴に合わせた取り組み〜」

横浜市戸塚地域療育センター 診療係 言語聴覚士 下位友美

 受信面に比し発信面に遅れのある子どもに対し、発信面を拡大するためのAACを導入しても、自発的には使用に至らない、一方的な発信になってしまうなど、AACを拡大していく過程で、様々な課題に直面することがある。
 今回は、受信面に比し発信面に遅れのある2名の肢体不自由児の助言・指導する機会を得たので、そのAAC活用に向けての取り組みをまとめて報告する。その過程で、子どものコミュニケーション態度の特徴に合わせた対応の必要性、またコミュニケーション場面をいかに設定していくかなど、いくつか課題を得たので、それについても検討したい。

「身ぶり記号・音声記号受信困難な重度運動障害児の評価法の検討」

神奈川県児童医療福祉財団 横須賀市療育相談センター開設準備室
 言語聴覚士 大西祐好

 音声や身ぶりの理解が困難な重度の運動障害児の評価では、既存の評価を使った場合、ほとんどの検査項目がマイナスとなることが多い。そのため、養育者や療育者の観察のみのチェックや運動面のみの評価になることも少なくない。症例報告で評価の観点や枠組みなどが提案されることもあるが、評価者の経験に基づく評価や、評価の枠組みやプロセスが一定でないことが多い。
 重度運動障害児の評価法を開発するため、横浜市の東部、中部、南部各地域療育センターのSTの、重度の運動障害児の評価方法検討し、一定の材料、手順、評価の観点などに基づく評価用紙(試案)を作成した。今回は、評価の内容(試案)及び実際の評価の様子について報告する。




 



                 


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