特定非営利活動(NPO)法人 言語発達障害研究会



 


過去の定例会

( 〜19 20〜29 30〜39 40〜49 50〜59 60〜69 70〜79 80〜 )


No.59 2007/09/15(Sat) 14:00-17:00 イベントホールEBIS303(恵比寿)

「コミュニケーション態度非良好な症例の長期経過と家族との連携
:家族から見た言語訓練と、6歳〜16歳(A群〜C群)の行動(ビデオ)」

家族 佐野ゆかり
元国立身体障害者リハビリテーションセンター現帝京平成大学 言語聴覚士 小寺富子

 言語聴覚士は、通常の臨床では限られた時間・空間でしか業務を行えず、対象児の適切な言語・コミュニケーションの達成を図るには、家族との緊密な連携が必須である。対象は、自閉傾向を持つ知的障害児で、保育園を経て養護学校小学部〜高等部で教育を受けた。言語訓練は、6歳〜16歳まで月1回実施された。記号(身ぶり・音声)の理解(受信)・表現(発信)とも困難な状態(段階2−3)から、簡単な句や文の理解・表現(段階4−2)が可能になり、コミュニケーション態度も改善した。言語・行動面他に対する家族の取り組みや家庭での様子を、ビデオ場面(年1回訓練室で撮影)も併せて報告し、家族との連携(言語聴覚士はどうしたらよいか)に関して話題を提供する。

 

No.58 2007/06/16(Sat) 14:00-17:00 イベントホールEBIS303(恵比寿)

「コミュニケーションを広げるための関わりについて
〜活動の見通しが持てるために、AACを用いた取り組み〜」

千葉県立銚子養護学校 関 奈穂子
旭中央病院 小児科  宇井 円

 校内におけるコミュニケーション支援の充実のため、言語聴覚士(以下ST)が週1回養護学校(現在は特別支援学校)に出向き、半年間教員との連携を行った。今回は、難聴と自閉傾向、知的障害を併せ持つA群(音声受信未習得)の小5男児の実践結果を報告する。本症例は、初回評価時に段階31(身ぶり記号)の受信(言語理解)が可能であったが、多動や自傷行為が多くみられていた。半年の実践で写真や身ぶり記号の受信(言語理解)が確実になり、活動に見通しをもって参加できるようになっていった。経過の報告と共に、このときの医療側のST及び教育側の教員の連携のあり方について考察する。

「コミュニケーション態度非良好な1症例のコミュニケーション訓練について
〜A群(音声受信未習得)からC群(生活年齢に比し遅れ)までの経過〜」

国立身体障害者リハビリテーションセンター 横山靖子

 記号(音声・身ぶり)の理解・表出ともに困難な症例の、言語獲得までの経過を報告する。自閉的傾向の強い本症例にとって、訓練プログラムの立案もさることながら、課題態度の形成は大きな課題であった。他者からの働きかけを受ける姿勢を形成するための方法について考察するとともに、コミュニケーション機能の向上に向けた今後の訓練方針について述べたい。

 

No.57 2007/01/20(Sat) 14:00-17:00 イベントホールEBIS303(恵比寿)

「自閉症スペクトラムの特性を考慮した関わりとは   
 ―TEACCHにおける1年間の研修の中で得たこと―」

東川健(横浜市西部地域療育センター)

 私はロータリー財団田中徳兵衛冠名奨学金の援助を受けて、米国のノースカロライナ州シャーロットTEACCHセンターにて1年間の研修を経験してきまし た。言語聴覚士にとって自閉症スペクトラムは、言語発達障害の中の一つと捉えられることが一般ですが、彼らとの関わりには、自閉症スペクトラムの障害/発 達特性を理解することが不可欠であり、その支援は自閉症スペクトラムに特化したものであるべきである、と考えたのが今回の留学の動機でした。
 本報告では、1年間のTEACCHにおける研修中に得た情報、考えたことをお伝えしたいと思います。また、研修の成果を今後の日本における支援にどう活 かしていくか、についても触れたいと考えています。その他、研修中に訪問したASHA(アメリカの言語専門職の団体)の学会に参加してきたので、その様子 等も報告する予定です。

 

 

No.56 2006/01/21(Sat) 14:00-17:00 渋谷フォーラム8(渋谷)
「高機能自閉症・アスペルガー症候群のコミュニケーション
  ―支援のための理解と評価―」

飯塚直美(よこはま発達クリニック)

 高機能自閉症・アスペルガー症候群の子どもは、言語性IQの高さや表面的な雄弁さから、コミュニケーションの困難を軽く見積もられがちです。また、年少時は比較的おとなしくて扱いやすく、適応が良いように見えた子どもたちの中には、発達特性への配慮と尊重が十分になされなかったために、不安や混乱が蓄積され、学童期以降、二次障害を引き起こす子どもも少なくありません。こうした現状をふまえ、主にコミュニケーションの側面から子どもたちを支援する立場にある専門家として理解しておきたい事柄を、私なりに整理してお伝えしたいと思います。
 予定している主な内容は、以下のとおりです。 
 
・自閉症スペクトラムの特性:共通性と多様性(最近の研究知見の紹介を含む) 
・コミュニケーション評価の視点とポイント:支援につながる手がかりのとらえ方 
・評価の実際:ビデオで実際の評価場面の様子を紹介し、ポイントを解説 

 

No.55 2005/09/10(Sat) 14:00-17:00 イベントスペースEBIS303(恵比寿)
「聴覚障害と他の障害を合併するケースのST指導について」

榎本伸子(横浜市南部地域療育センター)
鐙 重美(横浜市東部地域療育センター)

 難聴と他の障害を併せ持つケースは、STの指導のなかで年々増えてきています。しかもそれぞれのお子さんの聴力レベル、知的発達、運動レベル等は様々です。従って、指導目標や内容は、ケース毎にかなり異なっており、難聴児の指導のように段階をおったものがほとんど見当たりません。
 今回、ケースごとに、聴覚障害への対応について、言語・コミュニケーションについて、障害理解についてまとめてみました。STとして、何ができるのか、何をしなくてはならないのか、皆様にご検討頂ければと思います。

 

No.54 2005/05/21(Sat) 14:00-17:00 日本福祉教育専門学校(高田馬場)

「肢体不自由児のコミュニケーション支援〜養護学校とリハセンターの連携」

知念 洋美(千葉リハビリテーションセンター)
吉田 公美(千葉県袖ヶ浦養護学校)

 千葉リハでは、発達障害児のコミュニケーション支援に焦点を当てた3か年の事業を開始しました.平成16年度はSTや心理が中心となって肢体不自由養護学校の教員をサポートしました。評価→指導プログラムの立案→実践についての支援内容の説明をSTから、抽出された事例児の実践経過についての説明を担当の教員からお話しします.

 

No.53 2005/01/15(Sat) 14:00-17:00 日本福祉教育専門学校(高田馬場)

「児童デイサービスでの発達支援」

丸畑直美(西東京市こどもの発達センターひいらぎ)

1.ひいらぎの療育システム

 西東京市こどもの発達センターひいらぎは人口18万の市にある市単独事業(=児童デイサービス)で行われている幼児の通園施設です。通園・外来・相談の3部門からなっており、幅広い子ども達がニーズに応じて利用しています。ケースの入所から退所までの流れを追っていきながらひいらぎ全体のシステムについてご紹介します。

2.実践・コミュニケーション
 −単独通園グループ(くじらグループ)での取り組み−

 くじらグループには障害種別を問わず28名在籍しています。中には言語がない、あるいは応答関係が成立しにくいなど、コミュニケーションに難しさを抱えている子どもも多くいます。ケースを通して日常の中でコミュニケーションをいかにとっているか、試行錯誤している取り組みの様子をお伝えできればと思います。

 

No.52 2004/05/15(Sat) 14:00-17:00 日本福祉教育専門学校(高田馬場)
報告1:「発語のない子のコミュニケーション指導」

佐藤 禮子(元東京都立矢口養護学校)

 表出言語がなく、サイン言語も数語しか持っていないが、大人の言うことはだいたい分かっているように見えるという小5男児。文字言語を定着させて、文字音声ボードを使用することで、コミュニケーション能力をパワーアップさせた2年間の指導経過。

報告2:「知的障害作業所利用者に対する言語指導における評価と課題設定について」

本間 慎治(日本福祉教育専門学校)

 知的障害小規模作業所において、利用者に5年間月1回1人5〜10分の頻度で言語指導を行ってきた。既に平成15年度言語聴覚士協会学術集会において、利用者および指導員における指導の効果について報告したが、現在も検討すべき点は多い。評価と課題設定についてもその1つである。今回、これらについてこれまでの経過を報告し、今後の方向性についてヒントを得たいと思う。

 

No.51 2004/01/24(Sat) 14:00-17:00 アイビーホール青学会館(東京都渋谷区)

「イギリスのSTは自閉症スペクトラムとどのようにかかわっているか」 

飯塚直美(よこはま発達クリニック)

イギリスのST(正確にはSLT:Speech and Language Therapist)が自閉症スペクトラムの診断・評価、早期介入、学校教育にどのように関わっているか、演者の約1年間の留学経験で知り得た最新の状況を報告します。
 自閉症/アスペルガー症候群をもつ子どもたちのための学校についてもご紹介します。

 

No.50 2003/07/26(Sat) 9:30-17:00 こどもの城(東京都渋谷区)

言語発達遅滞研究会  第5回学術セミナー −言語発達遅滞研究会定例会50回記念−

▼開催趣旨
 言語発達遅滞研究会では,1984年の第1回定例会開催から,20年間にわたり49回の定例会を開催し,言語発達遅滞の臨床・療育に関する検討を行い,その向上に寄与してきました.今回は定例会50回を記念し,学術セミナーを開催することとしました.
 講演やパネルディスカッションを行い,言語発達遅滞児の臨床・療育的研究をより一層拡大し深化する内容となります.なお,今回より「学術講演会」を改称し,「学術セミナー」となりました.

▼詳細は学術セミナーのページをご覧ください.

 




 



                 


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